歴史の余白

内外の埋もれた歴史を再発見するブログ

2014-06-27から1日間の記事一覧

私家版松平徳川実紀(連載第10回)

十 徳川家光(1604年‐1651年) 徳川家光は前将軍・秀忠の次男であったが、兄が夭折したため、事実上は長男格であった。家光の30年近い治世の最初の三分の一は父・秀忠が大御所として後見した。父が寛永九年(1632年)に死去して以降は、単独統…